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どくだみの歴史
本名は紀布岐(シブキ)

 どくだみの歴史はとても古く、中国から伝わってきたと言われています。
中国の古典『名医別録(483~496)』に記されています。
 漢名では【?(シュウ)】といい、平安時代前期の書物、『本草和名』や『和名妙』に【?(シュウ)】の名が使われています。同時に和名として【之布岐(シブキ)】という名が使われています。【之布】とは?の意味で、【岐】とは草をあらわします。
江戸時代に”どくだみ”と呼ばれる

 昔は、【紀布岐】の名で親しまれてきたドクダミが、今の『ドクダミ』の名で呼ばれるようになったのはいつの頃からなのか。
 薬物書からその変遷をたどってみれば、まず平安時代前期の薬物書『本草和名』や『和名抄』には『シブキ』の名が見られますが、ドクダミの名は見当たりません。
 薬物書のなかにドクダミの名が初めて登場するのは江戸時代に入ってからのこと。正徳三年(1713年)寺島良安による『和漢三才図会』にドクダミの記述があります。これによると、本当の名は『シブキ』で、『ドクダミ』は俗名であると説明されています。
 つまり、江戸時代前期までは、あくまで本名はシブキであったということ。そのうちに『ドクダミ』の名が市民権を得るようになった理由です。
毒を矯める”の意味

 ドクダミは“ドクダメ”が変化したもので、詳しくは“毒を矯める=矯正する”が語源となっています。当時、ドクダミは吹き出物や切り傷などの外用薬として使われるのが一般的で、化膿したおできの膿の吸い出しなどにも効果てきめんだったことから、毒を矯める→ドクダメ→ドクダミと変化していったようです。
 それだけ毒を矯正する薬効が広く知られ、シブトい草としての『シブキ』より、毒矯めとしての『ドクダミ』の方が適している、という意識が高まっていったのでしょう。
 ドクダミは全国に分布し、他にもその土地ごとにさまざまな呼び名があります。たとえばドクナベ、ホトケグサ、ニュウドウグサ、イヌノヘドグサ…などなど。通称がいくつもできるほど、ドクダミは全国各地で愛用され続けてきたのです。
ドクダミが“十薬”と言われるゆえん

 『日本薬局方』に示されているドクダミの生薬名が『ジュウヤク(十薬)』。
今までいくつもの呼び名を紹介してきましたが、十薬も広く知られた名前のひとつです。名前の由来はいくつかあり、まず「十の薬効を持つ」とか「十の毒を消す」という意味からきたというもの。また、ジュウヤク=重薬で、「重要な薬草であることからこの名がついた」という説、「たくさんの効果があるため、薬が重なったようだから」という説も。結局、これらの意味が複合する形で『十薬』が定着していったようです。
 ドクダミには、生葉を使う方法と乾燥させて使う方法とがありますが、十薬は、主に乾燥させたドクダミの方を指し示します。十薬は、その名にふさわしく薬効はさまざま。大きく分類すれば、利尿・緩下作用、血圧調整作用、毛細血管強化作用、消炎作用の4つの重要な作用があるため、万病にも対応していけるのです。
 煎じて服用したり、お茶代わりに飲んだり、という使い方が一般的ですが、症状に合わせて分量を調節していけば、症状の改善にも健康保持にも役立ちます。




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